著者:安田美絵 プロフィール

自然食研究家・市民活動家。ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続可能な食の学校)主宰。早稲田大学卒。
幼少時よりの病弱を食の改善によって劇的に改善。自らの体験を通して「医食同源」の真理を実感する。近代栄養学の過ちと、その対極にある玄米菜食の効果とリスクとをともに把握し、現代人の体質に合った安全で自然な食事を提唱。命の営みに寄り添った、自然な食・農・暮らし全般に渡る啓発を志す。
また、食の社会背景を調べるうちに、大企業(主にアメリカの)の数々の悪事を知り、食の選択によって健康が実現できるだけでなく、環境問題、南北問題、グローバリゼーションの問題など、さまざまな問題を解決できることを、料理教室や講演によって訴えている。
2011年からは食の安全を脅かすTPPに反対する市民運動も開始。市民グループProject99%、STOP TPP!!官邸前アクション、各地の講演などで活動している。
大企業による人々の搾取、健康の侵害というTPP問題との共通点を子宮頸がんワクチン問題にも見出し、法定接種化反対運動にも取り組む。
著書『サルでもわかるTPP-強欲企業やりたい放題協定―』合同出版2013年

※この内容の作成にあたっては、日野市議会議員池田利恵氏、さとう内科循環器科医院佐藤荘太郎医師、江戸川大学教授隈本邦彦氏、杉並区議会議員曽根文子氏はじめとするみなさまにいろいろご教示いただきました。ここに感謝の意を表します。