ボクたちにできること
ボクたちにできることは3つ。
①情報を広めること
②意見を表明すること
③自然と調和した暮らしを心がけること だ。
① だけやって終わりになってしまう人が多いが、ぜひとも全部やってほしい。
それでこそ、世の中を改善する大きな力になるからね。
①情報を広める
A メール、ブログ、ツイッター、Facebook、mixiなど、インターネットを駆使して情報を拡散する。
B 友だちに直接話したり、チラシや、小冊子を配る。
とくに小学校高学年〜中学生の子どもを持つ人にはぜひママ友などに情報の拡散をしてほしい。もう接種してしまった人には本当のことを言うのが気の毒になってしまって気がひける、という人が多い。ぜひ、接種する前に情報を知らせてほしい。
C チラシを街で配ったり、ポスティングしたりする。クリニックなどの郵便受けにも入れてみよう。被害者の存在が最初に報道された杉並区では、区議会議員が街にチラシをポスティングしたところ、「当院では子宮頸がんワクチンは接種しません」と宣言するクリニックも出てきた。
D もしも子宮頸がんワクチンを打った後で具合が悪い人がいたら、ぜひ「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」に連絡を取るよう教えてあげてほしい。
これ以上多くの被害者を生まないためには、現にどれだけ多くの被害者がどんな症状で苦しんでいるのか、世の中に知らせることはとても重要。また、治療法や救済手段を見つけるためにも、被害者の人同士がつながりを持つことはとても役に立つ。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会
住所:〒191-0043東京都日野市平山5-19-11
電話:042-594-1337
被害者専用メールアドレス:hpvv_higai@yahoo.co.jp
事務局メールアドレス:antihpvvaccine@yahoo.co.jp
ウェブサイト:http://shikyuukeigan.fem.jp/
②意見を表明する
国の政策を決めるのは国会議員だ。しかし、法定接種化されたばかりの子宮頸がんワクチンをそこから外せと要求しても、事がすんなり運ぶとは思えない。まずは地元議員に働きかけるほうが有効だろう。
ワクチン接種を実施するのは自治体だ。都や国の補助はあるものの、財源の一部は自分たちで確保しなければならない。これは自治体にとっても大きな財政負担なんだ。だから、本当にこんなワクチンのために税金を使う必要があるのか? と再考を求められたら、真剣に考えるはずだ。そして、接種をいかに実施するかを決める裁量も自治体にはある。
ぜひ意見を言ってみよう。地元の市(区町村)議会議員をインターネットで調べて電話し、子宮頸がんワクチンに関する意見を伝えたい、と言ってみよう。電話で伝えたり、ファックスをするだけでもいいが、直接会えばなお効果的だ。え? 会ってくれるいの? そんなことしたことないよ。という人がほとんどだろう。でも大丈夫。議員は市(区町村)民の意見を議会に反映させるのが仕事なんだ。そのためにちゃんとした給料をもらっている。ぜんぜん遠慮する必要はないんだよ。
■インターネットで市(区町村)議会のページを検索
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■市(区町村)議会議員の一覧を見る
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■政党や顔写真などを参考に、よさそうな人を勘でテキトーに選ぶ
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■電話して「○○市(区町村)民の○○だが」と名乗り、「子宮頸がんワクチン接種の件で意見を伝えたいので、会ってくれないか」と聞いてみる
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■会ってくれなければ、電話で意見だけ伝える
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■他の議員にも電話して、会ってくれないか聞いてみる。直接会ってくれる議員に行きあたるまで電話しよう
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■会えることになったら「陳情書」を用意する。A4用紙1〜2枚にまとめよう。陳情書例を参考にね。
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■議員に会って、意見を伝えよう。結果の報告も求めよう
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■後日また電話して事態の進展を確かめよう
わざわざ会いに行く時間がない、勇気がない、という人は、電話やファックスをするだけでもいい。ファックスする内容も陳情書の例を参考にしてほしい。
地方議会の中でこの問題に関する認識が広がれば、議会で意見書を採択して、それを国に提出してもらうことができる。
ちなみに2013年3月27日、東京都町田市議会では「子宮頸がんワクチンの接種事業の再考と副反応被害者に対する救済体制を整えることを求める意見書」を採択しようとして1票差で否決されてしまったが、同3月28日、東京都多摩市議会では「副反応被害者に対する救済体制を整えることを求める意見書」を全会一致で採択している。こうした地方の声も、積み重なって国政を変える圧力になる。その発端となるのが、キミの声だったりするわけだ。
③自然と調和した暮らしを心がける
パンダは笹、コアラはユーカリ、というように、生物はそれぞれの種ごとに食べるべき食べものが決まっていて、それに反する不自然な食事をすると病気になる。本来草を食べるべき牛に、現代はトウモロコシや大豆を食べさせるものだから、ほとんどの牛は胃潰瘍に苦しんでいる。人間も食事に気をつけていれば、実はほとんど医者とは無縁になる。その食事は家庭科で習う栄養学とは実はだいぶ違ったりもするんだが、その内容を書くと長くなるので、ここには書かないでおくことにしよう。
ただ、食事療法だけでがんや白血病を治した人も世の中にはいっぱいいる、ということはぜひ知っておいてほしい。マクロビオティック、ゲルソン療法など、いろいろな食事療法が世の中にはあるよ。「医食同源」というのは紛れもない真理だということをボクは経験を通して知っているし、みんなにもぜひ知ってほしいと思う。
病気は医者が治してくれるもの、と人任せにするのではなく、自分の健康は自分で守るもの、という意識を持つようにしよう。その意識こそが、子宮頸がんのみならず、さまざまな病気からキミを守ってくれることになる。そうしてこそ、みんなが健康になり、医療費も減り、詐欺まがいの医療で無駄に外資系企業が肥え太ることもない、健全な社会を、ボクたちは築いていくことができるんだ。
ボクたち1人ひとりの行動が、世の中を変えていく。よりよい未来のために、さあ、ともにがんばろうよ!